第7回 日本酒の4タイプ

 

 

皆さん、こんばんは。

 

 

今日は 「 日本酒の4タイプ 」 について

 

書きたいと思います。

 

 

 

 

以前、第3回で温度の話をした時に、

 

 

薫酒とか爽酒という単語を出したかと思います。

 

 

 

 

これは、

 

「 日本酒サービス研究会・

  酒匠研究会連合会 」 ( 以下 SSI ) が、

 

公式で使用している「 日本酒の4タイプ分類 」 という

 

分類方法に載っている単語なんです。

 

 

 

 

今回は、これについての説明をしていきます。

 

 

 

 

 SSI は発会時より、より多くの消費者に

 

 

日本酒を楽しんでいただけるような

 

 

選択の指標を開発すべく、

 

 

2万種類以上の日本酒の

 

 

テイスティング検証を行った結果、

 

 

「香り」と「味わい」の組み合わせにより、

 

 

日本酒が4つに分けられることを発見しました。

 

 

 

 

公式の画像を先に貼るので

これを見てから続きを読んでください。

 

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一つ目が 薫酒 ( くんしゅ )

 

 

香りの高いタイプで果実や花のような華やかな香りと、

 

軽快な味わいが特徴。

 

 

私が一番好きなタイプで熟したリンゴやバナナのような

 

香りがすることが多いです。

 

 

 

 

二つ目が 爽酒 ( そうしゅ )

 

 

軽快でなめらかなタイプで香りは控えめ、

 

爽やかな香りで、すっきりとした飲みやすさが特徴。

 

淡麗 なんて言われる事が多いタイプで

 

スルッとした喉越しがあります。

 

 

 

 

三つ目が 醇酒 ( じゅんしゅ )

 

 

コクのあるタイプ

 

一つ目と二つ目とは異なる香り。

 

爽やかというよりはふくよかな香りがして、

 

お酒によっては炊き立てのご飯のような匂い

 

するものもあります。

 

 

飲んでみると、ジワーっと濃醇とした

 

味わいが口の中に広がります。

 

 

 

 

四つ目が 熟酒 ( じゅくしゅ )

 

 

熟成タイプで、これは古酒なんて言われたりします。

 

ウィスキーやワインのように何年も寝かせたお酒で、

 

この4タイプの中では一番香りが強いと思います。

 

 

 

ドライフルーツだとか、

 

干しブドウのような匂いがして、

 

 

液体の粘性も強かったり、色も他の3タイプが、

 

ほぼ無色透明な中、

 

とても黄味がかった色をしています。

 

 

 

苦手な人は匂いすら苦手かもしれませんが、

 

味にも一癖あり、とろっとした飲み口で、

 

濃厚な味わいが口に広がります。

 

 

 

 

と、いった風に日本酒は、この4タイプに分けられます。

 

 

 

 

 

少し長くなってしまいそうなので、今回はここまで!

 

 

 

 

次回は、この4タイプを使って

 

合う酒器や季節を少し説明したいと思います!!

 

 

 

・まとめ

 

日本酒は

薫酒 爽酒 醇酒 熟酒

4タイプにわけられる

 

 

 

#そのための日本酒!!

 

 

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